伊勢だより

一月二十一日

鈴屋大人旧居

 本居宣長(もとおりのりなが)は松阪の人です。
『古事記』や『万葉集』、『源氏物語』等を始めとする古典を究(きわ)め、多くの書物を著(あらわ)しました。
宣長が少年時代から住んでいた家が、松坂城跡に今も残されています。
偉大な国学者であり、医師でもあった宣長の書斎はたった四畳半。訪れた人はその簡素さに驚きます。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・大寒(だいかん)

一月二十日 〜 二月二日頃

寒さが最も厳しくなるころ。
最も厳しい寒気におおわれます。山の木々の枝は凍り、日の光を受けてきらきらと輝きます。早朝の宇治橋が白くなることが多い頃。

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