伊勢だより

三月二十六日

月夜見宮

 外宮(げくう)の北御門(きたみかど)を出て直進すると、道は数百メートル程でもう一つのお宮につきあたります。
「月夜見宮(つきよみのみや)」といい、ご祭神(さいしん)は天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神「月夜見尊(つきよみのみこと)」です。
内宮(ないくう)・外宮にくらべると小ぶりのお宮ですが、また違ったおもむきがあり、町内の人々は「わたしらのお宮」という気持も強いのです。
灯篭(とうろう)をともしたり、お濠(ほり)の清掃をしたり、ご奉仕をしています。

伊勢・いすずの里だより

二十四節気・春分(しゅんぶん)

三月二十日 〜 四月三日頃

太陽が春分点に達して昼夜の時間が等分になる日。以降昼が長くなる。
よもぎやつくし、たんぽぽ、可愛らしい姿を次々見つけることが出来ます。草の上も春の日ざしを浴びて暖かくなっています。伊勢ではこの頃初めて燕が飛来します。

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